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2005年 11月 13日
11月12日は会社の人たちと「三浦半島を自転車で走って美味しいマグロを食べようツアー」略して「三浦自転車マグロツアー」さらに略して「MCM」(ブランド名…?)に行ってきました!
天気予報は雨のち晴れ。リーダーは悩んでいますが子分たち(おなじみIさんとワタクシの♀2名)は「おやびん、行きましょうぜー」とワクワク。食いしん坊でナマケモノの子分たちが「とりあえず現地まで行っちゃえば雨が降ったら自転車乗らずにマグロだけ食えるぜ、ヒヒヒ」と内心ほくそえんだかどうか。そんな子分たちの黒い思惑は外れ東京を過ぎ神奈川に入ったあたりから空は美しい秋晴れ。しかしそれはそれでテンションが上がる呑気な子分たち。 AM11:00「じゃあスタートしましょうか!」「了解だ!おやびん!」 先頭を走るのはY氏。内心「案外私たちの方が早いんじゃないのー」と余裕ぶっこいていた子分たちはY氏がもの凄く早くてビックリです。何だよ、アイツ軽やかじゃん。(ジェラシー) スタートしていきなりのロング坂に「無理、もう無理。このままUターンして下って車の中で寝てますからマグロ丼をオミヤゲに持ってくるがいい!(思考能力が変なので高飛車)」と叫びたい気持ちでいっぱいです。リーダーの奥さんの軽やかな漕ぎっぷりに子分たちはまたしても若さへのジェラシーを感じつつ泣きながら(途中押し上げ)登ったのでありました。 しかし登りきった場所から眼下に広がる雨に塵を流され済みきった空と青い海。ああ、苦しみはこのため(+マグロ)の為にあったのだと思いました そしてお昼に三崎漁港に着き、目的の店は探す事なく目の前に現れました。「ここ?」「ここだ。」(拍子抜け) しかも長蛇の列の店という前情報を裏切り1組待ち。余裕気分な私たちはフラフラして20分後の予約に備えました。戻ってきたら長蛇の列でした。神様は頑張った人たちの味方です。おい、車や電車できたオマエラは100人分くらい待ってろ!(偉そうな気持ちになってます。) ゴハンをゆーっくり食べてオミヤゲ屋を覗きました。しかし大根や冷凍マグロを背負って自転車を漕ぐわけにはいかないので断念。Iさんはダンナさんと自分へのお土産に「リアル魚介携帯ストラップ」を購入。 そして復路に向かいました。 途中まで登り坂が続きます。「マグロ出る…(汚い)」と思いながら走っているとワタクシの自転車のチェーンが外れました。ガーン!チェーン直しなんてできないよー!そこに颯爽とリーダーが現れチェーンを直してくれました。「サンキューおやびん!イカシテルよ!(奥さんの肩を叩きながら)奥さん、アンタ幸せ者だよ!」と言っている自分を想像しました。しかしオトナなので普通にお礼を述べる。 長い長い登り坂を終え、あとは下っていくいっぽうです。ひゃっほうー!!! 調子に乗る子分たち。そう、この「調子に乗る子分たち」はいつも調子に乗るがゆえに失敗するのです。 下りでスピードを出すのが好きなワタクシは前を走るIさんを抜き歩道に入りました。その途端背後でガシャーん!という音が!振り向くとIさんが横転しています。「だ!大丈夫!?」 Iさんはなかなか動きません。「あー、疲れてたから寝っころがれてラッキー」(後のIさん;談) 焦るIさんの後ろを走っていたリーダー夫妻が駆け寄る。Iさんはむっくりと起き上がり「あーっ!ズボンの膝が破けてるー!」(怪我よりショックな出来事だったらしい) しかしIさんは頑張りました。「破けたズボンで走り出す♪」(15の夜)と熱唱してあげたい気分になりました。 そして私たちはゴールインしたのです。脳裏を駆け巡る「サライのテーマ」。 ありがとう!Y氏!そして遅い私たちの後ろ姿を見守ってくれたリーダー夫妻!ありがとう三浦!さようなら!破けたズボン! ♪さくらーいろーしたーサライーの空へー(合唱) これが自転車ツーリングの全容でございました。そして翌日の子分たちは生まれたてのヤギのような足を抱えて1日過ごす事になるのです。 【後日談】 11/14出社しました。
by yukom7
| 2005-11-13 09:03
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